淡々と記録するよ

数多の星々の中のこの地球にあって

法曹界の教養主義について

法律は人間活動を抽象的に写し取ったものであり、具体的な中身は空にしてある。

だから法律しか勉強しないと人間活動について空虚な知識しか得ることができないのではないかという危機感があり,それが法曹界でしつこく教養の重要性が説かれる原因なのではないだろうか。

あと、専門分野を持ちにくい場合、人格が重要になるだろうということで、人格を陶冶するなら教養主義、という考え方が残っているのかもしれない。