淡々と記録するよ

数多の星々の中のこの地球にあって

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「学説」と呼ばれるものの役割

議論は基本理念・大原則のレベルから始まって個々の具体的な問題まで下りてくる。 基本書が、問題の所在→学説→判例という順に記述されるのは、そういう段階構造を反映しているのではないだろうか。つまり「学説」パートは事案レベルの細かい議論を始める前に…