淡々と記録するよ

数多の星々の中のこの地球にあって

完全に理解することはできないこと

法学は一度で完全に理解できると思ってはいけない,後で帰ってくれば必ず理解できる,などということは繰り返し言われている。しかし,本当に大事なのは次のことである。完全に理解できないにも関わらず,一応の理解は固めて次に進まないといけないということ。全体としては完全には理解できないとしても,きちんと理詰めで完全に理解しなければならない部分も存在するということ。